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選手の体力アップ!まだまだ背は伸びる!

教育部門の話

スポーツ選手にとって、からだの大きいことは大きなアドバンテージになる事は間違いありません。

しかし、からだのつくりには個人差があり、遺伝子による影響が多くかかわっていることは間違いないと思います。それでも、持てるポテンシャルの中で最大を引き出すことにより、少しでもからだを大きくすることは可能です。

その方法について、どんなことに気をつけ、どんな対策をすべきかを一緒に考えていこうと思います。

一般的な成長期

人間には、2回の成長期があるといわれ、第1次成長期は生後間もない時期、第2次成長期は小学校高学年から中学生程度といわれています。

この成長期には、男女差や個人差があり早めに成長期を迎える子と後から一気に成長期を迎える子があることは、すでに皆さんもご存じのとおりです。

特に第2期にあたる時期に、成長を妨げるようなことがあると、持って生まれた成長限界まで達しないことになります。

成長期にできるだけ体に栄養を与え、必要な運動と休息を与えることで自分の持てる限界まで体を大きくすることが出来るのです。

食べること(栄養補給)による成長

食べ物とバランス

身体からだを大きくするためには、そのためのエネルギーを身体に与えること、つまり食べることが一番です。

ただし、好きなものをたくさん食べれば良いというわけではありません。栄養バランスと食べるタイミングを考え食べることが重要です。

特に、朝ご飯を抜いている選手もまれに見受けられますが、朝からしっかりと食べるようにしましょう。

よく牛乳などのカルシウムが成長に重要だと言って牛乳をたくさん飲む選手がいますが、牛乳だけを飲んでいても体に吸収されません。

骨の成長にはカルシウムさえ摂ればいいと思いがちですが、実はそうではなく、たんぱく質を一緒に取ることで効率的に栄養素を身体に取り入れられるのです。

カルシウムは骨密度を上げる栄養素なので、骨の成長をうながして身長を伸ばすには、タンパク質と一緒に摂取することが重要になってきます。

また、その他の栄養素も一緒に取ることを心掛け、バランスよく食べることです。生活のリズムや食材の準備などで難しいときは、サプリメントなどを利用する方法も効果的です。

その場合は、たくさんの栄養素を含む『マルチビタミン』『マルチミネラル』などのサプリメントで補うようにしましょう。通常の食事と合わせて飲むようにすると、食材から摂った栄養素と組み合わさって、より効率良く吸収できます。

常におなかを満たしておく

食トレを取り入れているチームに良く見られるのが補食の習慣だと思います。

これは、常に空腹の時間を作らないために、間食としておにぎりなどを食べる時間をとることを言います。

通常は、おなかの中にある栄養素から運動のエネルギーを作り出し体を動かしていますが、空腹の間にトレーニングなどを行うと、体内のエネルギーが不足し、筋肉からエネルギーが消費されるといわれています。

せっかくトレーニングをしても、筋肉からエネルギーを奪われてしまっては、元も子もなくなってしまいます。

一度にたくさん食べることよりも、まずは空腹の時間をなくすことを意識してみてください。

トレーニングと休養

過度なトレーニングの制限

筋肉をつけすぎると成長を止めてしまうなどの話を耳にしますが、それが直結しているかというとそんなことはないと思います。

ただ、過度なトレーニングにより、身体への負担が多くなると成長を妨げることはあり得ます。

スポーツ選手には、筋力アップなどのトレーニングは欠かせまん。

しかし、ウエイトトレーニングなどの重いものを持ち上げる運動などは、身体に大きな負担をかけ、骨や関節の伸びようとする働きを妨げ、さらに、成長に必要なエネルギーをも消費してしまいます。

これらの骨や関節の成長を阻害するトレーニングについては、過度にならないよう注意して行ってください。

逆に、縦方向に負荷をかけるトレーニングは意識的に行うことで身長を伸ばす手助けになるものもあります。

伸びるや跳ねる運動は、身長を伸ばすことに適しているといえるでしょう。

柔軟トレーニングを増やす

お勧めしたいのは、柔軟系のトレーニングです。

中学生の時期は、柔軟性をアップさせることがケガの予防になりますし、成長を促進することにもつながります。

私が運営するチームでも、柔軟運動については専属のトレーナーに指導いただいています。

柔軟系と言って軽く思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかりと行うと結構ハードです。選手たちの中でも辛い練習メニューの一つに入っているようです。

柔軟は、からだの可動域を広くし運動能力の向上にも非常に重要なカテゴリーです。スター選手でも柔軟をしっかりしていることは、皆さんもご存じの情報だと思います。

十分な休養

人間の身体は寝ている間に最も成長ホルモンが分泌されるので、『寝る子は育つ』というのは間違いではないでしょう。

骨を伸ばして身体の形を変えるということは、身体が活動していない睡眠中でなければ活発に行うことはできません。

つまり寝ている間しか骨は伸びないので、身長が伸びるチャンスが一番あるのは寝ているときです。

ただし、長時間眠ればいいというわけではなく、質のよい睡眠をとることが大切です。

満腹状態で眠ったり、寝る前に脳を興奮させたりすると、質のよい睡眠をとることはできません。

人間は、眠っている間に身体のメンテナンスをしたり、成長させたりしています。

ところが、寝る直前に何かを食べてしまうと、体内のエネルギーが食べ物の消化吸収に使われてしまい、身体のメンテナンスや成長をさまたげます。

当然、睡眠中にやるべきことができなくなり、眠りの質が下がってしまうのです。

効率良くエネルギーを使うには、寝る直前に食事とることはできるだけ避けるようにしましょう。

また、毎日体が疲労状態というのも成長を妨げる原因になります。

体に休養を与えることで、筋肉などの緊張をやわらげ体のケアにエネルギーを使うことが可能となります。

ゆっくりと身体を休ませることでケガの予防にもつながりますので、週に一度は体をゆっくり休ませる習慣をつけましょう。

まとめ

生まれつきの成長の限界はあるかもしれません。しかし、その成長限界までしっかり成長したのか、それとも成長を妨げしっかり成長しきれていないか、大きな差ができると思います。

『食べる・寝る・動く』を高い次元でバランスよく整えることことで、自身の持てる成長限界まで目一杯成長させることは、可能です。

日常より、それらのことを意識し、生活習慣から見直してみてください。

まだまだ、限界には達していないはずです!

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